受講対象者

組込みシステムアーキテクト養成プログラムの プロジェクト3 「組み込みシステム実践演習」 の配布資料のサンプルです.目次と各章の目標/課題を抜粋しています.

 

組込みシステムアーキテクト養成プログラムの プロジェクト2 「モデルベース開発」 の配布資料のサンプルです.目次と各章の目標/課題を抜粋しています.

組込みシステムアーキテクト養成プログラムの プロジェクト1 「ソフトウェア工学基礎」 の配布資料のサンプルです.配布資料の目次と5つのサブプロジェクトの意図・目標のスライドを抜粋しています.

申し込み方法・受講料のお支払い方法・お問い合わせ先については,左メニューの「受講・参加申し込み」をご覧ください.

受講生1人につき30万円(税込)。

ただし、A会員企業で同一期に2人以上参加される場合には、受講生1人につき15万円(税込)。

注:静岡大学の設備を利用するため、本講座を受講頂くにあたって静岡大学大学院情報学研究科の科目等履修生になっていただく必要がありますが,要する諸経費は上述の受講料に含まれます。

 

昼食等の用意について

昼食については,各自ご用意をお願い致します。

大学の周辺ですと静岡大学生協食堂が利用できます。また、大学周辺にコンビニエンスストアがございます。

静岡大学情報学部情報科学第1実験室

〒432-8011 静岡県浜松市中区城北3-5-1

(駐車場をご用意しておりますので,お車でご来場頂けます)

 

   静岡大学浜松キャンパスまでのアクセス

 

   静岡大学浜松キャンパス内,情報科学第1実験室(会場)までのアクセス

 

開催日時はいずれも金、土の連続した2日で設定しております。

開催時刻は、9:00 ~ 18:00 です。

開催日時(2017年)

主なテーマ(※)

519日(金)~ 20日(土

ソフトウェア工学基礎: RealTimeOS,状態遷移モデル

69日(金)~ 10日(土)

ソフトウェア工学基礎: UML (構造,振る舞いのモデル)

623日(金)~ 24日(土)

ソフトウェア工学基礎: UML (振る舞いのモデル,構造のモデル)

77日(金)~ 8日(土)

ソフトウェア工学基礎: ネットワーク技術とモジュール間連携

721日(金)~ 22日(土)

モデルベース開発: MBD概要,シミュレーション

84日(金)~ 5日(土)

モデルベース開発: 制御対象のモデル化と実践

929日(金)~ 30日(土)

組込みシステム実践演習:プロジェクト計画,要求分析

1020日(金)~ 21日(土)

組込みシステム実践演習:機能分析とデザイン,SysML

11 24日(金)~  25日(土)

組込みシステム実践演習:開発プロセス設計, WBS/EVM

1215日(金)~16日(土)

組込みシステム実践演習:プロジェクト実施

 (※)会場や講師の都合により、やむを得ず日程変更・テーマ変更が発生する可能性があります。

本プログラムは、特に以下のような経験をお持ちの技術者の方にお薦めしております。

3年程度以上の実務経験があり、勤務先企業から受講の許可を受けた方で、全ての日程に参加できる方。そして、次の基礎知識または経験がある方。

  • コンピュータの基本操作(タイピング、テキストエディタの操作、ファイル操作、コマンド操作)
  • 3年程度以上のCあるいは C++ 言語のプログラミング経験
  • C/C++言語の基礎知識(構造体、ポインタなど)
  • アルゴリズムの基礎知識(配列操作、検索、ソートなど)
  • 数学Ⅰ・A、Ⅱ・Bを学習したことのある方

20名程度 / 1クール

本プログラムでは、修了時に「組込みスキル標準(ETSS)*」のシステムアーキテクトのミドルレベルに到達することを目指しています。「システムアーキテクトのミドルレベル」とは、上位者の指導が無くとも自律的にシステムアーキテクトとしての業務を実施できるレベルです。プログラムの修了は、すべてのコースに参加し、実際に動作するものを作り上げていただくことと、その設計ドキュメントの内容・品質、プレゼンテーションの内容、及びグループ作業における参画の態度によって判定します。また、目標レベルに到達したかどうかについて達成度診断テストを実施して、修了者には静岡大学が発行する修了証を授与します。

養成スキルレベルの目標

* 組込みスキル標準(ETSS)は、独立行政法人 情報処理推進機構(略称:IPA)と、 経済産業省 組込みソフトウェア開発力強化タスクフォースが協力して策定された、組込みソフトウェア開発の分野における「人材の育成」や、「人材の有効活用」のための指針となるスキル標準です。

本コースは、ソフトウェア工学基礎、モデルベース開発、組込みシステム実践演習の3プロジェクトで構成しております。実施日数は、2日連続(金・土)の日帰り形式の演習を合計 10回行います(合計20日間)。この連続した3プロジェクトを通して、組込みシステム開発に必要となるモデルベース開発技術、制御技術とソフトウェア設計技法、通信・ネットワーク技術、実装技術を養います。

 

プロジェクト1 「ソフトウェア工学基礎」

意図と目標:

ソフトウェア工学の実践的な知識は、様々なドメインにおけるソフトウェア設計の経験を積み、そのプロセスを抽象化するという過程を経て獲得されます。本演習では、そのような知識の習得を目指して数名のチームでのPBL (Project Based Learning) 演習による一連の開発とその経験の抽象化に関する議論を行います。

本演習では、ロボットを制御対象とした組込みシステム開発をテーマとして、ソフトウェアの設計方法、開発方法、テスト方法等のソフトウェア開発における一連の工程を実施し、それらの手法や方法論を習得することを目的とします。

制御対象としてLEGO社Mindstorms EV3を使用し、開発環境はC++言語を用います。UMLによるオブジェクト指向分析・設計を行い、実際にシステムを構築してロボットの動作をテスト・検証して、正確にシステムを動作させることが目標です。複数のサブシステムから構成されたシステムを想定し、ネットワークによるモジュール間連携を実現します。また、毎回の相互レビューを通して、上述の技術・手法に関する理解を深めます(要求分析~システムテストのレベルは実践演習コースにて実施します)。

 

プロジェクト2 「モデルベース開発」  意図と目標:

組込みシステムの開発の生産性を向上させるための一手法として、組込み対象のモデル化に基づいた設計、シミュレーション、実装を統一的に行うモデルベース開発(Model Based Development, MBD)が注目されています。本演習では、モデルベース開発の全体像を理解すること、モデルベース開発の効果を実際の演習を通して体験すること、モデルベース開発に必要となる技術・手段を把握すること、を目的とします。

具体的には、モデルベース開発の過程に必要な、プラントのモデル化、コントローラ設計、プログラミング、シミュレーション、および実装にわたって一連の各手法を演習します。制御対象としては、アクチュエータおよび各種センサからなるロボット(LEGO Mindstorms EV3)、システムの開発環境としてはMATLAB + Simulinkを用います。制御対象のモデルをSimulink上にブロック図で記述することによって、その時間応答を知り得ることを体験します。更に、PID制御による車輪の位置制御系の設計・実験を行い、モデル化の段階において先行してシミュレーションによる検証、モデルへのフィードバックを行った上で、実装、実機検証に向かう開発プロセスを体験します。

 

 

プロジェクト3 「組込みシステム実践演習」

  意図と目標:

組込みシステムの開発においては、制御対象ドメインの知識、機械や電気の基礎知識、制御方式に関する知識、ソフトウェアに関する知識など多岐に渡る知識が必要となります。理由は、組込みシステムは、機械、電気/電子回路、ソフトウェアの統合体だからです。そのため、組込みシステムアーキテクトには、これらの知識を一通り把握し、対象の開発に必要な技術を横断的に俯瞰し、統合するスキルが求められています。

この講座では、組込みシステムの実際の設計を一通り体験することにより、必要な知識、及び統合するスキルを身につけることを目的とします。ロボットを演習対象とし、要求分析を実施し、その要求を実現するシステムを複数のサブシステムの集合として捉え、各サブシステムに適した通信技術・サービスやデバイスの選定、相互の通信系の選定を含めたシステム設計の実施、モータ、センサ等の組み合わせなどによるハードウェア設計、マイコン上でのソフトウェアによるロボット制御を実現します。要求分析・要求仕様策定や開発プロセス設計等の上流の工程からの自律的なプロジェクト実施を通して、また、レビューやグループでの議論を通じて、上記技術に関する理解を深めます。

 

静岡大学は、平成20年度より浜松市と連携して「制御系組込みシステムアーキテクト養成プログラム」を推進してまいりました。この教育プログラムは、文部科学省科学技術戦略推進費補助金の「地域再生人材創出拠点の形成」の課題として承認されたものです。課題実施期間の平成20年度~平成24年度までの間に、当初計画の110名を超える130名余の組込みシステムアーキテクトを輩出致しました。

  平成24年度までの「制御系組込みシステムアーキテクト養成プログラム」については,制御系組込みシステムアーキテクト養成プログラムWebページをご覧ください.

平成25年度からは、静岡大学主催で新たに、浜松市と地元諸企業の賛同の元、組込みソフトウェア技術に関する産学協同の研究課題の模索、技術向上、人材養成、意見交換の場として「組込みソフトウェア技術コンソーシアム」を発足運営してまいります。

その中で、従来からの「制御系組込みシステムアーキテクト養成プログラム」は「組込みシステムアーキテクト養成プログラム」として継続して進めてまいります。なお、従来からのプログラムと本プログラムの相違点は以下の通りです。

従来プログラムからの変更箇所

 

平成20年度~平成24年度

平成25年度以降

実施回数

年間2クール

← (*1)

実施形態

2泊3日 × 8回(合宿形式)

日帰り講座(金・土) × 9回

実施日数

合計24日間

合計18日間

実施曜日

金・土・日

金・土

実施場所

(株)浜名湖国際頭脳センター内静岡大学情報学部研修室

静岡大学情報学部

参加費用

受講料無料(宿泊費等は負担)

有料(. 受講手続きをご参照ください)

運営母体

制御系組込みシステムアーキテクト養成プログラム

組込みソフトウェア技術コンソーシアム(HEPTコンソーシアム)

評価・運営機構

同プログラム評価委員会

同プログラム運営委員会

同コンソーシアム理事会

同コンソーシアム運営委員会

 (*1) ただし,平成25年度については年間1クールの実施を予定しております.それに伴って平成25年度の実施日程は例年の前期日程に比べて,若干後ろにずれておりますのでご注意ください.

組込みシステムアーキテクト養成プログラム

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お問い合わせ

静岡大学情報学部内 組込みシステムアーキテクト研究所
住所: 〒432-8011 静岡県浜松市中区城北3-5-1
TEL/FAX: 053-478-1577
E-mail: